レミオロメンの『3月9日』って何の日?歌詞や意味を調べてみた!

レミオロメンとは、2000年に結成された3人組のバンドです。
3人とも山梨県出身で、小学校からの幼なじみ。

 

2005年に放送されたドラマ「1リットルの涙」の主題歌「粉雪」で大ブレークしましたが、2012年に惜しまれつつも活動を休止しています。


現在は3人別々に音楽活動を行っているそうです。
そんな彼らの3枚目のシングル「3月9日」という歌をご存知でしょうか。


リリースされたのは2004年ですが、2005年に「1リットルの涙」の挿入歌として使われたのをきっかけに、オリコンチャートイン62週を記録する大ヒットソングとなりました。


現在でも卒業式の定番ソングとして歌われ続けています。
しかし「なぜ3月9日というタイトルなのか」「なぜ卒業式の定番ソングになったのか」など、気になる点もありますよね。

 

では「3月9日」の歌詞や歌の意味について、いろいろと調べていきましょう。

レミオロメン『3月9日』歌詞の意味とは?

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もともと「3月9日」は、レミオロメン3人の共通の友人が結婚をする際に結婚を祝うために作られた歌だそうです。

 

その友人の方の結婚した日にちが2001年の3月9日だったことから「3月9日」というタイトルがつけられました。

 

この曲はよくある甘々な結婚ソングとは違い、歌詞の奥深さが印象的です。

 

 では、歌詞の意味を考察していきましょう。

 

“3月の風に想いをのせて 桜のつぼみは春へとつづきます”

 

桜のつぼみが春になると花が咲くように、2人の愛が結婚という花を咲かせる…という意味に取ることが出来ます。

 

“溢れ出す光の粒が 少しずつ朝を暖めます 大きなあくびをした後に 少し照れてるあなたの横で”

 

結婚後、一緒に朝を迎える風景ではないでしょうか。

 

大きなあくびができるほどリラックスできる相手とそばにいれることは幸せなことであり、また“少し照れてる”という箇所には新婚ならではのちょっとした恥じらいが見受けられますね。

 

“新たな世界の入口に立ち 気づいたことは 1人じゃないってこと”

 

男女とも結婚して家庭を持つと社会的責任が大きくなりますし、結婚をすることでこれまでとは違った生活スタイルになることを不安に思う時があると思います。

 

そんな時に“1人ではない、2人一緒だ”と前向きにとらえ、パートナーがいる心強さを感じることが、新しい世界へ一歩踏み出す力になることでしょう。

 

“ 瞳を閉じれば あなたが まぶたのうらに いることで どれほど強くなれたでしょう あなたにとって私も そうでありたい”

 

これは説明は要りませんね。
ストレートな愛の表現です。

 

“砂ぼこり運ぶ つむじ風 洗濯物に絡まりますが 昼前の空の白い月は なんだかきれいで 見とれました ”

 

一見すると何の事だか分かりませんが、この後に続く歌詞を読むことで理解することができます。

 

“上手くはいかぬこともあるけれど 天を仰げば それさえ小さくて ”

 

洗濯物がつむじ風によって絡まる、しかも砂混じり→上手くはいかぬこと→夫婦間での喧嘩やトラブル。

 

昼前の空に白い月が出ていて、きれいで見とれた→天を仰げばそれさえ小さくて→喧嘩をしたりトラブルがあった時には一息ついて冷静になることが必要。

 

じっくりと考えればたいしたことない小さなことだと気づく結婚は大なり小なり色んなことがあります。
お互いが感情的にならずに冷静になることが大事だというメッセージではないでしょうか。

 

“花咲くを待つ喜びを 分かち合えるのであれば それは幸せ この先も 隣で そっと微笑んで”

 

これも説明不要ですね。
2人でこの先の時間を共有していこうという、これもストレートな表現でしょう。

 

勝手に解釈してみましたが、こうやってみると甘々な結婚ソングにも感じます。

 

それを思わせないのは作詞と作曲も担当されたレミオロメンのヴォーカル&ギター担当である藤巻亮太さんの表現力の素晴らしさではないでしょうか。

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それだけではない3月9日の深い意味

 

この歌の「3月9日」は友人の結婚記念日だということは分かりましたが、他にもレミオロメンと「3月9日」にはいろいろな縁があるようです。

 

まず、この歌のCDが発売されたのは2004年の3月9日。
翌年2005年の3月9日にはアルバム『ether(エーテル)』を発売、その日は武道館でライブが行われた日でもあります。

 

2009年の3月9日には初のベストアルバムが発売され、その日の午後3時9分には渋谷109の前にてゲリラライブが行われています。

 

そして、2011年の3月9日には結成10周年を祝うライブDVDが発売されました。

 

こうしてみると「3月9日」はレミオロメンにとって大切な日であることは間違いないようです。

 

 

卒業式に使われる理由はなぜ?

 

結婚を祝うために作られた歌なのに、なぜ卒業式の定番ソングになってしまったのか。

 

それは「3月9日」がドラマ「1リットルの涙」に挿入歌として使われた場面が卒業式のシーンであったこと、また「3月9日」のプロモーションビデオに卒業式のシーンが流れることに関係しているようです。

 

先ほどは「3月9日の歌詞=結婚」として解釈しましたが、これを「=卒業」として解釈していくと、また違った観点からこの歌の良さを感じ取ることができると思います。

 

卒業式に歌った歌はこの先もずっと思い出として心の中に残っていく歌になりますし、どこかで「3月9日」を聞くとその時の風景や思い出がよみがえります。

 

そうすると不思議なことに当時の“若かった自分”からパワーをもらうことができ「よし、頑張ろう!」と思ったりするんですよね。

 

そういった意味でも「3月9日」は名曲としてこれからも歌い継がれ、そして今後も誰かのパワーになっていくのではないでしょうか。

 

まとめ

いかがでしたか?
レミオロメンの名作「3月9日」の歌詞を考察してみました。

 

レミオロメンにとっては、結婚式の為に作った曲が、卒業式の定番ソングになった理由がわかりますよね。

 

素敵な曲はいつまでも残るものです。