運動会の場所取りでトラブルだけは避けよう!コツや方法・マナーについて

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こんにちはsakiです。

 

今回の記事は

「運動会の場所取りでトラブルだけは避けよう!」

「コツや方法・マナーについて」

について、書いてみたいと思います。

 

 

小・中学校での運動会は、子供も大人も楽しみにしている一大イベント。
我が子の頑張りや成長した姿には心打たれるものがありますよね。
しかし、運動会の前に行われる水面下での大人の闘いがあるのはご存知でしょうか。

それは“場所取り合戦”!
「我が子の姿をいい場所で観たい!」という親たちによる熾烈な競争が繰り広げられています。
そして悲しいことに大なり小なりトラブルが起こっているのも事実。

トラブルに巻き込まれないようにするにはどうしたらいいのか、我が子の可愛い姿をいい場所で観るにはどうしたらいいのか、場所取りのコツ、方法、そしてマナーについてまとめていきます。


運動会での場所取りのマナーについて

 

場所取りについては事前に学校からプリントが配布されますので、それを熟読しておきましょう。
各学校にもよりけりですが、ルールやマナーについて詳しく記載されていますので、必ず守るようにしてくださいね。

 

例えば…

・場所取りは○時以降にしてください。○時以前に敷かれた場合は撤去いたします。

・△△の場所には敷かないようにしてください。

・×町内は東側の観覧席に、○町内は西側の観覧席に敷くようにしてください。

・来校される際は徒歩、あるいは自転車でお願い致します。車での来校はご遠慮ください。

・テント等、他の方のご迷惑になるようなものは持ち込まないようお願い致します。

 

といったケースが多いようです。


学校側で決められたルールやマナーを必ず守る、これこそがトラブルを避ける最低限の条件になります。
親がトラブルを起こすと先生方やご近所の方々の噂の的になることがありますので要注意ですよ。

 

学校からの通達以外のマナーとして

 

・すでに場所取りのための列ができている場合、最後尾に並ぶ。
例え前に知り合いが並んでいたとしても割り込ませてもらうようなことはしない。

・自分の家のシートは自分で敷く。

・先に敷かれているシートにかぶらないようにする。

・決められた場所以外での場所取りはしない。

・禁止されているもの(テント、折りたたみテーブル、パラソルなど)や他の人の迷惑になるようなものは持ち込まない。

・必要以上の場所取りは行わない。

 

こういったものが上げられます。
「自分さえ良ければいい」という考えでの場所取りはトラブル発生のもとになりますし、そうなると真面目に頑張ろうとしている子供の足を引っ張ることになりますよ。

 

運動会で場所取りをする方法

 

場所取りは、早起きをすることから始まります。
場所取り開始の時間が決められている場合、いい場所を取りたいのであれば1時間~30分前に決められた並ぶようにしましょう。

 

塀を乗り越えるなんてもってのほか。必ず指定された入り口から入るようにしてください。
開門されると全員がダッシュして狙いの場所へと向かいます。
その時に身軽に動けるよう、持って行くものは最低限にしておきましょう。

 

・シート(記名必須)

・風で飛ばないよう、シートを押さえておくもの(ペグとトンカチなど)

 

この2点で充分です。

 

シートを敷いた後は、しばらくその場にとどまっておくことをおすすめします。
中には他人のシートを押しのけて敷いたり、被せて敷いたりするマナー違反の保護者もいるようですので、自分のシートを中心として8方向が埋まるのを見届けてから帰宅された方が無難です。

 

場所取りのコツはあるの?

 

場所取りは大きく分けて2パターン考えられます。
「一番前を狙う」か「影を狙う」かです。

 

<観覧席の一番前を狙う時のコツ>

 

「我が子の活躍を最前列で観たい!」という保護者は、観覧席の一番前を狙っています。

 

最前列は我が子だけでなく、全体的に良く見渡すことが出来るのが最大のメリット。
しかし、日当たりが良すぎてお弁当が傷んでしまったり、敷いた場所から我が子の姿が見にくかったり、失敗することも多いようです。

 

最前列を狙う時は日当たり、徒競走のゴール地点、ダンスする場所などを良く確認してから敷くようにするのがコツです。

 

<観覧席から離れた陰を狙うコツ>

 

「我が子が出場する時だけ観覧しにいく。出ない時は日陰で待機」という保護者は、観覧席から少し離れた日陰を狙います。
ここなら日焼けを心配することもありませんよね。

 

しかし「子供の出番の時に観覧しに行ったけど、人が多くて後ろの方からしか観えなかった」といった失敗談も。

 

コツは「なるべく観覧席に近い影を取る」ことと、「我が子が出場する競技の2番前から観覧席を探しておく」ことですね。

 

最近は“シートを敷いてはいけない観覧席”を設けてある学校も多いようです。
我が子の出番のみ立ち見で観覧し、競技が終わったら次の競技を観る人たちに交代する、といったスペースです。

 

お互いにマナーを守り、譲り合いながら観覧されるようにしてくださいね。

 

まとめ

日頃子供達に「ルールを守りなさい」「他の人に迷惑をかけないようにしなさい」と言っているのに、運動会の場所取りではルールを破ってしまう…
こういう保護者はいかがなものかと思います。

 

万が一悪質なルール違反が見られた場合、学校側、もしくはPTA執行部の方へ報告されてください。
今年度の問題点は来年度のルール改善につながります。

 

お互いに気持ちよく運動会を楽しむためにも、まずは自分がルールを守る。
これが全体のマナー改善につながるはずですよ。