冬休みの過ごし方!子供にママのお手伝いをさせる方法とご褒美

冬休みと言えばクリスマスに年越し、そしてお正月と楽しいイベントが盛りだくさんですよね。
また、遠方に実家がある人は帰省する人も多いのではないでしょうか?そんな冬休み、実はママはとっても多忙なんですよね。

 

大掃除におせち作り、そして帰省の準備など、ママはやらなければならないことがたくさんあります。
でもそんな時に限って子どもは「ママ、一緒に遊ぼう!」とか、「ねぇママ、これやって~!」と言ってきたりして、イライラしたりしていませんか?疲れちゃったりしてませんか?

 

忙しい冬休みだからこそ、子どもたちと一緒に頑張って、乗り切りましょう!
大好きなママのリードがあれば、子どもたちはきっとママの助手となって手助けしてくれますよ。


子どもは誰だって大好きなママを困らせようとなんて考えてはいません。
だってママが大好きなんですから。

 子どもと一緒に大掃除!

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年末年始で何かと忙しいのがこの大掃除。
大掃除がしたいけれど冬休みで子どもたちが家にいるからなかなかはかどらない・・・。なんて思ったりしていませんか?
冬休みだからこそ、子どもたちと一緒にお掃除をすれば良いんです。

 

ママだって一人でお掃除するよりも、子どもたちと一緒に会話しながら楽しくお掃除した方が楽しいですよね。
しかも思いのほか、はかどったりします。
でもここで大切なのは、子どもに完璧を求めないことです。

 

まだ子どもは、ママの言われた通りに頑張ってみても、出来ないことだってあるのです。
そこは大目に見るようにしましょう。

 

おおまかなところは子どもに任せ、細かい作業はママが行うといった役割分担をすると良いですね。
雑巾がけだって、ママのリードがあれば子どもたちは真剣に頑張ってくれますよ。

 

猫の手も借りたいほど忙しい年末年始だからこそ、冬休みで1日中家にいる子どもたちに手伝ってもらいましょう。
子どもたちも大好きなママに頼ってもらうと嬉しいものですよ。

 

毎日一緒にできるお手伝いを!

 

お手伝いに関して言えば、冬休みだけに限らず、出来ることなら幼稚園や小学校が始まってからも続けてもらえるような習慣をつけると良いかもしれません。


実は子どもは、お手伝いの中からとてもたくさんのことを学んだりするんですね。
だからといって、何でもかんでもやらせればいいわけでもありません。

 

子どもが自主的に「お手伝いがしたい!」と思えるように、ママは子どもを導いてあげることが大切なのです。
実は子どもはお手伝いをすることによって誰かの役に立てて嬉しい!といった気持ちを実感します。
また、最後までやり遂げることができると、達成感を感じ、さらには自分に自信を持つようにさえなります。

 

また、毎日同じお手伝いを繰り返すことで、どうやったら早くできるのか、どうやれば上手にすることができるのかを自ら考え始め、実践し始めるのです。

 

さらに、大好きなママから大切な役割を与えられたことによって、子ども自身に責任感が芽生え始めてくるのです。
そして、一番のメリットは、何といってもママとの信頼関係、絆が強くなるのです。

 

例えば幼稚園や小学校での出来事をあまり話したがらない子どもさんでも、一緒にできるお手伝いを毎日する中。
ママ自身が子供だった頃の話などを話したりしているうちに、その話しや気持ちに共感し、気が付けば少しずつ心を開き始めることだってあるのです。

 

お手伝いは、小さいころからしていなければ、大きくなってもできません。
もちろん急にさせようと思ってもなかなか難しいものです。
小さなころから習慣になるように、例えママが「私がやった方が早いのに」と思っていたとしても、決して口に出さず、子どもの気持ちを最優先にしてお手伝いをさせてあげて下さい。

 

例え上手に出来なかったとしても、一生懸命頑張った姿は褒めてあげて下さい。
子どもたちは大好きなママに褒めてもらえるだけで、認めてもらえるだけで、また頑張ろう!と思う気持ちがわいてくるのです。

 

ご褒美には1日1回は近場にお出かけを!

 

幼稚園や小学校ではいつも子どもはクタクタになるまで走り回ってから帰宅します。
エネルギーの全てを使い果たしてから帰宅するんですね。

 

でも冬休みになるとそうはいきません。
1日中家の中で過ごしていたら、そのあり余るエネルギーを持て余してしまうんですね。
その結果、良く無い行動を起こしてしまうのです。

 

そのため、どんなに多忙な年末年始であっても、1日1回は近場にお出かけをするように心がけましょう。
お出かけする場所は、公園でも充分なんです。
近くの公園で葉っぱや石を拾ってみるのも良いですね。
その他にも庭でシャボン玉をするのでも良いかもしれません。

 

とにかく寒いからといってずっと家の中に居て、特に目的もなく過ごしていたのでは子どもは退屈なんですね。
退屈がゆえに、親を困らせるようなことをしてしまうのです。

 

子どもはお外が大好きです。
寒いからといって家の中に閉じ込めるのではなく、1日1回は思い切ってお外に連れ出してあげましょう。
冷たい外の空気に触れるだけで、子どももママもお互いがリフレッシュでき、きっと楽しめますよ。

 

冬ならではの遊びを体験しよう!

 

冬休みといえば、冬の寒さの厳しい時期でもありますよね。
でも、夏には夏の良さ、冬には冬の良さがあります。
四季折々の楽しさを、子どもたちにも教えてあげて欲しいのです。

 

近年の親は、寒いからといって室内でばかり遊ばせている人が多いようですが、冬には冬ならではの遊びを体験させてあげて下さい。


例えば雪が降る地域であれば、雪合戦や雪だるまなど、楽しい遊びもたくさんありますよね。
もちろん雪が降らない地域でも、外の気温が低くなる日を狙って、前の日に洗面器などに水を張って玄関先に置いておきましょう。

 

翌朝には洗面器に氷が張っていると、それだけで子どもたちは大喜びすることでしょう。
また、氷作りに成功したら、次は氷のお面を作ってみるのも楽しいですよ。

 

寒い日には外に出たくなくなる気持ちもわからなくもないのですが、冬の野原でオオカマキリの卵を探してみるとか、冬しか見られない景色もたくさんあります。
せっかくの冬休みですから、10分でも15分だけでも良いので、子どもたちと一緒になって冬を楽しんでみて下さいね。

 

まとめ

いかがでしたか?夏休みと比べると、かなり短く感じる冬休みですが、ママはやらなければならないこともたくさんありますよね。

 

大掃除ひとつにしても、年末には毎年必ず行う行事として、子どもたちと一緒に楽しんでみませんか?

 

ママが一人で何もかもやろうと思うから大変なんです。
確かに幼稚園児や小学生の子どもにはできないこともたくさんあるかと思います。
ですが子どもたちの可能性を否定せずに、何でも一緒にやってみませんか?

 

子どもは大好きなママの言うことは、何でも聞いてくれます。
そこは言葉のかけ方ひとつで子どもは納得してくれますよ。

 

また、お手伝いをしてくれた後には感謝の気持ちも忘れずに伝えてあげて下さいね。
毎日の日課になればなるほど、ママは感謝の気持ちを口にすることを忘れがちになります。

 

子どもは素直なもので、ママから感謝の気持ちが聞けなくなった途端に、やる気をなくしてしまったりするものです。
大きくなったと思っても、まだまだ子どもなんです。

 

ママの言動によって、子どもたちのモチベーションが変わってくることを理解してくださいね。
最後になりましたが、楽しい冬休みをお過ごしくださいね。