赤ちゃんとの旅行に持ち物チェックリスト!車や飛行機の場合など
赤ちゃんが生まれてから忙しくお世話をする毎日が続く中、たまには旅行に出てゆっくりと、のんびりとしたい!と思ったりすることはありませんか?
もちろん赤ちゃんと一緒に行くとなればそれなりに気も遣いますし、荷物も増えるので大変かもしれません。
ですが、赤ちゃんと一緒だからこそ楽しめる、家族みんなで一緒に旅行するからこそ意味がある!と思えるようになって欲しいと思います。
赤ちゃんと一緒の旅行がどんなに大変かも、実際には行ってみなければわからないことも多々あるかと思います。
また、旅行する前に前もって下調べや準備をしておくことで、赤ちゃんと一緒でも快適に過ごせることも多々ありますよね。
そこで、今回は、赤ちゃんと一緒の旅行に役立つ情報をご紹介させて頂きます。
赤ちゃんとの旅行に持って行くものは?
赤ちゃんと一緒に旅行する際に、必ず必要な荷物は何かご存知ですか?
赤ちゃんと一緒だと、何かと荷物が増えるのですが、もしもの時のためにも必ず持っていきたいものがあります。
- 母子健康手帳
- 健康保険証
- 体温計
- お薬
- おむつ
- おしりふき
- 着替え
- ガーゼ
- ディッシュ(ウェットティッシュ)
- ビニール袋
- おやつ
- おもちゃ
- 離乳食やミルク
- バスタオル
おむつは旅先でも買うことはできるのですが、旅先で買うとなれば1袋(何十枚入り)で購入することにもなりますので、逆に荷物が増えてしまい大変になります。
おむつは毎日消費していくものなので、使い慣れたものを多めに持って行きましょう。
多めに持って行っても、使っていく度に荷物が減っていきますので、それほど苦にはなりませんよね。
また、ビニール袋も少し多めに持参した方が良いかもしれませんね。使用済みのおむつや洗濯物などを入れたり、お土産や現地で取った潮干狩りの貝などを入れたりゴミ袋にもなったりと、意外と使い道は多いものです。
その他にも、ヌードルカッターがあれば、子どもと一緒にうどんなどの麺類を分け合って食べることも簡単に出来ますので、あれば便利ですよね。
抱っこ紐などもあれば、持参しておくと便利ですよ。
車での移動に持って行くと便利なもの
車で旅行をする場合、車は閉ざされている空間ですので赤ちゃんにとっては普段と全く違います。
そのため、赤ちゃんにとって車の中にいるだけでもストレスが溜まってしまうこともあるのです。
そうなると赤ちゃんが起きている時間に完全にギャン泣きを防ぐことは難しいですよね。
そこで、車でのおでかけを成功させるカギとも言えるのが、ぐずり対策グッズです。
定番はやはりおもちゃとなりますね。
公共交通機関とちがって音の出るおもちゃでも使えるのが自家用車でのメリットとも言えるでしょう。
目新しいものなら赤ちゃんも喜びますので、しばらく間がもちます。うっかりおもちゃを忘れたときは、携帯電話やうちわなどをおもちゃがわりにしてみても良いでしょう。
その他にも、お気に入りの童謡などをBGMに流して一緒に歌ったり手遊びをしたりするのも良いですね。
また、家庭によってはあまり取り入れたくない作戦かもしれませんが、おやつをあげるのも効果的です。
DVDなどもぐずり対策には効果的なアイテムですよ。
もちろんこうした車内での対策に加えて、休憩をこまめに取ることも忘れてはいけません。
赤ちゃんが寝ていなければ1時間に1回は休憩を挟むのが理想的です。
飛行機での移動に持って行くと便利なもの
飛行機を使って家族旅行や帰省をする場合には、機内に持ち込む荷物はできるだけコンパクトにしていきたいものですよね。
ですが、赤ちゃん連れともなるとなかなかそうも行きませんし、慣れない飛行機だと赤ちゃんはいつも以上にぐずりがちになるのが普通なのです。
そんな飛行機の中でもできるだけ赤ちゃんが快適に過ごせるように、持っていた方が良いものもありますので、参考にしてくださいね。
- おむつやおしりふき
- 使用済みおむつを入れるビニール袋
- 授乳用ストール(飛行機内には授乳室はありませんので)
- 粉ミルク用品一式(いつものおでかけと同じように粉ミルクとほ乳瓶、消毒済みの乳首も多めに)
- 着替え
- ブランケット
- タオル
- ベビー用イオン飲料(機内は乾燥しているのは、のどが乾きがちになります)
- おもちゃ
- ストロー付きの水筒(機内サービスで飲み物を水筒に入れてもらうと便利です)
- 食べなれたおやつ
また、慣れない飛行機で少しでもぐずりを減らすためには、
いつも赤ちゃんがお昼ねするタイミングに合わせて飛行機の予約を取るようにすれば、飛行機の中で赤ちゃんがお昼寝してくれますよね。
飛行機の中で赤ちゃんがお昼寝をしてくれると、ママもパパも安心ですよね。
何よりママの負担がかなり減りますので、飛行機の時間は綿密な計画を立てると良いかもしれません。
お昼寝時間以外でも、飛行機の時間で気を付けるとすれば、「たそがれ泣き」という言葉があるように、夕方にはほとんどの赤ちゃんはぐずりがちになります。
そのためこの時間のフライトは、なるべくなら避けたほうが無難かもしれませんね。
その他の注意点として、赤ちゃんは自分では耳抜きができないため、離陸着陸のときは授乳したりミルクをあげるようにして、赤ちゃんの耳抜きのお手伝いをしてあげると良いでしょう。
もちろんスムーズに授乳できるように、授乳ケープなどもあると良いのですが、無ければバスタオルやブランケットでも代用できますよ。
まとめ
少しでも赤ちゃんが泣かないようにするためには、赤ちゃんのお昼寝タイムを事前に把握しておき、できるだけ寝ている時間に車や飛行機で移動することがおすすめです。
狭い車の中でギャン泣きされてしまったり、飛行機の中でのぐずりが多いと、せっかくの旅行なのにパパもママも気分が滅入ってしまいますよね。
少しでも家族で楽しく旅行ができるように、赤ちゃんがすやすやと気持ちよさそうに眠ってくれている間に移動できるように心がけましょう。
また、赤ちゃんは体力がほとんどありません。
そのため長時間もの間、車に乗っているだけでも疲れてしまうものなのです。
赤ちゃんのことを考えると車での移動は、少なくとも
- 2時間に1回は30分ほどの休憩
- 1時間に1回は15分ほどの休憩
赤ちゃんが定期的に外気に触れてリラックスできるようにしてあげると良いですね。
少しでも外の空気に触れて気分転換ができると、それまでぐずっていた赤ちゃんもきっとご機嫌になってくれますよ。
赤ちゃんは暑がりなので、車のチャイルドシートに乗せていると背中に汗をぐっしょりかいていることがあります。
車内の温度は適温に。
エアコンの風が直接当たっていないかもチェックしましょう。
また、窓から入ってくる日差しは思いのほかまぶしいものです。
紫外線防止フィルムを付けたり、日よけカーテンを付けるなど紫外線対策の方法もいろいろありますので、こちらも検討してみても良いかもしれませんね。
それでは少しでも楽しい旅行になる事を、心からお祈りいたします。