春の手紙の挨拶から結びまでの例文~親しい友人向け
寒かった冬の寒さが徐々に和らぎ、暖かさが戻ってくる春。
同時に、春は多くの出会いや別れがあり、身の回りの環境が変わる季節でもあります。
環境が変わることで親しい友人との間で近況報告をしあうことも多くなるのではないでしょうか。
TwitterやFacebookなどSNSが普及した現在、これらをうまく使うことで一度に大勢の友人に近況報告することができますし、メールやラインなどで連絡を取り合うことも出来ます。
しかし、そんな現代だからこそ手紙の大切さ、直筆の文字に思いを込める大切さも見直されています。
SNSは便利で楽しいけど、環境が変わるこの季節を機会に、親しい友人に手紙を書いてみませんか?
春の手紙の挨拶文、書き出しや結びの例をまとめましたので、ぜひ参考にされてくださいね。
春の手紙の挨拶文~書き出しの例
手紙は3つのグループに分けることが出来ます。
- 書き出し
- 本文
- 結び
では最初に書き出しの例をご紹介しましょう。
よく「拝啓」といった書き出しがありますが、親しい友人に出す時に使用すると少し堅苦しい印象になってしまいます(間違ってはいませんよ。)
では、例文です。
・こんにちは!日に日に暖かくなってきたね。どう?元気にしてる?
・お久しぶり。卒業して1カ月経ちましたが、変わりはないかな?
・Hello!元気かな?私は元気だよ!
これくらいの力を抜いた書き出しの方が親しみがあって良いのではないでしょうか。
春の手紙の挨拶文~結びの例
「書き出し」から「本文」を挟み、「結び」になりますが、結びもまた親しみを込めた挨拶の方が好まれると思います。
- 返事を急がすようなことは書かない
- 再会を望む気持ち
- 相手を思いやる気持ち
こういったことに気をつけながら結びましょう。
・新しい土地での生活は慣れるまで大変だろうけど、体を大事にしてね。
・これからは暑さが厳しくなっていくだろうね。お互い身体に気をつけて元気でいようね!
・次に○○に会える日を楽しみにしてます!
・次に帰省する時までに○○に負けないようキレイになっておくから(笑)会えるのを楽しみにしているよ!
・それまでお元気で!お互い頑張ろうね!
もし「書き出し」に「拝啓」を使用した場合は「敬具」で締めるようにしましょう。
「拝啓」の「拝」には「おじぎをする」。
「啓」には「申し上げる」といった意味があります。
合わせると「拝啓(謹んで、謙虚に申し上げます)」といった意味になりますね。
そして、「敬具」の「敬」には「うやまう」、「具」には「述べる」といった意味が。
「敬具(敬いながら述べました)」となります。
「拝啓」「敬具」、双方とも相手にへりくだる意味合いを持ちますので、やはり親しい友人宛に使うのは堅いかもしれませんね!
まとめ
手紙を書く際に気をつけなければいけないこと、
「リア充自慢をしない」
「昔より今が楽しい!昔より今の用が充実している!
などといった“昔を下に見るような発言”はしない」
「必ず読み返し、確認する」ことです。
あくまでも目的は近況報告。
相手が不快に思うような文章は止めましょうね