夏休みの宿題が終わらない!小学生の子供にやる気をださせる魔法の方法
子供たちにとっては待ちに待った夏休み!けれど「うちの子はちゃんと夏休みの間に宿題を終わらせられるかしら…」と不安に思っている親も多いのではないでしょうか。
海水浴やプールにお祭り、それから花火に家族旅行など、長い夏休みは子供たちにとっての誘惑がいっぱいです。
もちろん子供たちにはたくさんの経験をさせてあげたいし、たくさん楽しい経験をさせてあげたいと思うのも親心。
だからと言って宿題を後回しにして毎日遊び倒してしまったら、休みの最終日になって「どうしよう!」と焦るのは目に見えています。
でも、毎日毎日「宿題しなさい!」とガミガミは言いたくないものですよね。
子供が自ら率先して宿題を終わらせる方法はないものか?と悩んでいる方のために、宿題を早く終わらせる方法について書いて行きます。
宿題が終わるまでは遊べない!外出も禁止!
毎年年明けには「○○をする!」と決めるのに、毎年計画倒れする方もたくさんいますよね。
もちろん子供に「毎日2時間は必ず宿題をする!」と決めさせても、いざ夏休みに入ると、風邪を引いたり遊び疲れが出たりして、結局は計画倒れしてしまいます。
ですが、そこは「宿題が終わるまでは遊べない!」と言い切ってしまう事で、子供としても必至に終わらせようとなるはずです。
まず、第一の目的は、宿題を終わらせることにある!と理解させてあげる事が大切です。
毎日1時間ほど机に向かってドリルを解いていたとしても、1日で全部を終わらせてしまっても、結果としてはどちらも同じです。
それならば早いうちにカタをつけるほうが気持ち的にもすっきりしますよね。
もちろん、親もその方がその先の長い夏休みを「宿題したの?」と気にすることもなく、子供を怒る必要もないので、お互いが気持ち的に楽になれるのです。
また、小学生の間はまだ良いにしても、将来大人になった時に「嫌なことを後回しにする大人」にならないためにも、まずはやるべき事を先に片付ける習慣を身に付けてもらいたいものです。
そのためにも、まずは小学生の間からその訓練を積む必要があるのではないでしょうか?
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夏休みの宿題を利用して、家族の絆を深めよう!
夏休みの宿題は、何も子供だけでやり遂げなければならないものではありません。
親や兄弟、そして祖父母が手伝っても良いものもあるのではないでしょうか?
例えば、自由研究などがそうですね。
一緒に観察してみたり、一緒に疑問を見つけて解決してみたり・・・。
大人も一緒になって楽しんでみてはいかがでしょうか?
子供一人で全部の宿題をやり遂げようとすると、子供もちょっとしんどくなってしまったりしますよね。
そんな時は家族が手伝ってあげれば良いのです。
そうする事でより家族の絆も深まっていくのではないでしょうか?
「もう小学生になったんだから、何でも一人でやらなきゃダメよ!」なんて突き放した言い方をしないで、親も子供の宿題に一緒に向き合う姿勢も必要だと思います。
子供は親に褒められるのが大好きです。
子供と一緒に宿題に向き合うことで、それまで見えなかったわが子の真剣さや頑張りを、すぐ傍で見る良い機会ではないでしょうか?
ご飯や遊びに出掛ける時だけ親と行動を共にするのではなく、子供の宿題にも付き合ってあげて下さいね。
終わりに
いかがでしたでしょうか?
私が思うに、宿題を早くやらせる、終わらせるためには、子供のやる気を十分に引き出し、それに親(家族)も一緒になって取り組むことが一番の近道ではないでしょうか?
もちろん、メインで頑張るのは子供です。
親(家族)はそれを見守りながら、少し手助けをする程度です。
わからなくて悩んでいる子供に、「早く終わらせなさい!」と言っても無駄ですよね。
だってわからないんですから!
そんな時こそ大人の力が必要なんです。
家族の絆が大切なんです。
子供だってバカじゃありません。
毎年、親(家族)が暖かく見守ってくれている傍で宿題をしていたら、おのずと宿題をする気になってくるものです。
子供が一番安心できる場所で、親(家族)が一緒になって宿題を終わらせようとしてくれていて、なおかつ宿題が終わったら心置きなく遊びに行ける!となれば、一生懸命するはずですよね。
早くに宿題を終えることができたら、晩御飯は子供の好きなものを食べに行くとか、プチご褒美的なものがあるとなおさら頑張ってくれるかもしれません。
ガミガミ言えば言うほど、子供はやる気をなくします。
考えてみて下さい。
大人もそうではありませんか?子供は未知なる力を秘めています。
その力を上から押さえつけるか引き出してやるかは、子供の育った環境次第なところもあります。
一人で身の回りのことができるようになったとしても、小学生はまだまだ子供です。
親の力が必要な部分もたくさんあります。
宿題は子供本人がするもの!と決めつけてしまわないでくださいね。
そして、夏休みの宿題を通して、家族の絆がより一層深まることを期待しています。