猫を飼う準備をしよう!必要なグッズと最初にかかる費用は?

f:id:parukun:20170912104238j:plain

念願がかなって、猫を飼うことに。
さあ、何から準備をしましょう?

いざ、猫を飼うとなると、何から準備をすれば良いのか、初めて猫を飼う人は分からないことでしょう。

飼い始めてからでもいいかな?なんて、のんきに思っていたら、きっとひどい目に遭いますよ。

そうなったら、猫も可哀想。
そうならないように、必要最低限の準備はしておくようにしましょう。

猫を飼うために必要なグッズなどをご紹介しますので、早速、飼う準備を始めてください。

猫を飼う準備と必要なグッズは?

 f:id:parukun:20170912103748j:plain

猫を飼う準備として、まずは、猫と人間が仲良く住めるように、環境作りから始めましょう。

 

猫は隙間に入るのが大好きですので、ベッドの下や机の下、家具の隙間などは、ホコリを取りのぞいておいたり、猫にとって有害な物がないかどうか確認しておきましょう。

 

入って欲しくない所があれば、物を置いたりして入れないようにしておいた方が良いです。

 

また、お部屋に観葉植物が置いてあると、猫は必ず土を掘り越しますので、ネットを張るなどして、猫対策をしておきましょう。

 

猫によっては、葉っぱを食べてしまうこともありますので、それも気をつけてくださいね。
それと、猫が脱走しないように、窓や網戸に柵を取り付けるなどしておくと良いです。

 

飼い始めてすぐに必要になる物は、予め準備しましょう。
必要なグッズをご紹介しておきます。

 

・キャットフード・・・ペットショップで購入したり、誰かから譲り受けたりする場合は、最初は同じキャットフードを準備しておいた方が良いです。

 

・キャットフード用の容器・・・人間用のお皿でも代用できますが、猫は食べ散らかしますので、トレイなども準備しておくと良いです。

 

・飲み水用の容器・・・猫の健康を守るには新鮮な水が必要ですが、置き水は飲んでくれない猫もいますので、流れるタイプの猫専用の給水器がおすすめです。

 

・トイレ・・・専用のトイレを準備しておかないと、どこでもオシッコをしてしまって、大変なことになります。
猫は、一度オシッコをしたら、同じ所でまたしてしまいますので、トイレはしっかりと準備しておいて、家に来たら、すぐにトイレの場所を教えてあげて下さい。
猫専用のトイレがセットで販売されていますので、それを購入すると便利です。

 

・トイレの砂、シート・・・猫のトイレには砂が必要不可欠です。
燃やせるタイプやトイレに流せるタイプなど、色々な砂がありますので、飼い主さんのお好みで選んでください。
ただし、小さい粒の砂は、猫がトイレを使う度に飛び散ってしまい、掃除が大変ですので、大きな粒の砂がおすすめです。
それと、消臭できるタイプのものが臭くならないので便利です。

 

・爪とぎ・爪とぎ予防シート・・・猫は爪を研ぐ習性がありますが、柱や壁、家具などで爪を研いでしまいますので、爪とぎを準備しておいた方が良いです。
ただし、爪とぎがあっても、どうしても他の場所でも爪を研いでしまいます。
爪を研いで欲しくない場所には、爪とぎ予防シートなどを貼っておくことをおすすめします。

 

・ベッド・・・猫はよく寝ます。
猫心地の良いベッドを用意してあげましょう。
ただし、猫は気に入った所で寝ますので、必ずしもそのベッドで寝てくれるとは限りません。

 

・タオルや毛布・・・猫はフワフワした物が大好きです。
ベッドなどにタオルや毛布を敷いてあげると、喜んでくつろいでくれます。
わざわざ買わなくても、使い古しでも大丈夫です。

 

・ゲージ・・・先住猫がいる場合や、犬がいる場合、猫が慣れるまでゲージに入れておいた方が良いです。
お留守番をさせる時も、ゲージがあると、いたずら防止に便利です。

 

・キャリーバック・・・猫を家に連れて来る時に必ず必要です。
また、動物病院に行く時なども必要になりますので、必ず購入しておきましょう。
猫は慣れない場所に移動させると、とても不安がって、オシッコを漏らしてしまうことがありますので、できればナイロン製が良いです。

 

 

・消臭剤・・・去勢や避妊手術を受けていない猫を飼う場合、自分のニオイを付けるためにオシッコをしてしまいますので、消臭剤は用意しておいた方が良いです。
オシッコをされたら、すぐに拭いて、ニオイもなるべく残さないようにしましょう。

 

・首輪・・・もし猫が脱走してしまった場合、首輪が無いとノラ猫と勘違いされてしまいます。
できたら、飼い主の連絡先が記入できるタイプのものが良いです。


スポンサードリンク
 

猫を飼うための最初にかかる費用はどれくらい?

f:id:parukun:20170912104516j:plain

猫を飼い始めるのに必要なグッズをご紹介しましたが、これらを購入すると、だいたい3万円ほどかかります。
高級品を購入すれば、もっとかかってしまいますが・・・。

 

上記したグッズ以外にも、ブラシやシャンプー、おもちゃなども購入すると、さらに費用がかかります。

 

それと、猫を飼うにあたって、必ずしなければならないのが予防接種ですね。
猫がかかりやすい感染症を予防するため、3種混合予防接種を受けるのが一般的です。

 

動物病院に行けば、いつでも接種してもらえますが、同時に健康診断をするのが普通ですので、費用はだいたい12,000円ほどかかります。

 

また、まだ去勢や避妊手術を受ける場合は、動物病院によって異なりますが、オスが12,000円くらい、メスが20,000円くらいかかります。

 

他にも、もし猫が何かしらの病気だったら、その治療代がかかる他、ノミ駆除の費用がかかったりする場合があります。

 

ですので、猫を飼い始める時にかかる費用は、最低でも40,000円~60,000円はかかります。

 

意外と費用がかかるので、驚かれている人も多いと思いますが、猫を飼うには、それだけ自覚が必要ということですね。

 

費用が惜しいと思うなら、猫を飼うのは諦めた方が良いかもです。

 

nekomofu.hatenablog.com

 

まとめ

猫を飼うのに必要なグッズやかかる費用についてお話ししました。
猫を飼うなんて、簡単なようですが、意外とお金もかかりますし、気も使います。

 

なので、せっかく飼った猫を捨ててしまう人も多いのです。
捨ててしまうなら、最初から飼わない方が、可愛そうな猫を作らないで済みます。

 

猫を飼ううえで、一番必要なのは、グッズでもお金でもなく、飼い主としての自覚なんです。
そのことをもう一度よく考えて、猫を家族として向かい入れてください。