【関東】鎌倉へ観光に行こう!訪れたいスポット おすすめ10選
神奈川県の人気観光地でもある鎌倉。
小町通りや鎌倉大仏、鶴岡八幡宮などなど、歴史ある街を散策してみませんか。
山や海に囲まれている古都「鎌倉」歴史ある場所で四季折々の鎌倉を満喫しましょう。
神社仏閣のパワースポットや海岸を散歩するのも気持ちのいいものです。
今回は鎌倉に観光に行くならおすすめのスポット10選をご紹介します。
鶴岡八幡宮
鎌倉での観光の定番といえば鶴岡八幡宮は欠かせません。
源頼朝に所縁のある神社で、道路の真ん中に作られた長い参道や、広い敷地内に綺麗な池が特徴的です。
池のほとりにはぼたん庭園もあり、他にも春は桜、夏に蓮の花が咲き誇り、自然豊かなところも海と山が近い鎌倉らしさだと思います。
境内の美しい雰囲気と共に記念撮影をする参拝者が多くいます。
また他の神社との大きな違いは、敷地内に幼稚園と図書館があることです。
どちらも神社の空気に合った厳か佇まいです。
意外性のある2つの施設を探しながら境内を散策してみてはいかがでしょうか。
基本情報
・名称:鶴岡八幡宮
・住所: 〒248-8588 神奈川県鎌倉市雪ノ下2丁目1−31
・電話番号: 0467-22-0315
・拝観時間:
10月から3月:6時から21時
4月から9月:5時から21時
※いずれも入門は20時50分まで
鎌倉文学館
北鎌倉駅からの散策の際にぜひ立ち寄って欲しいのが鎌倉文学館です。
侯爵家の別邸として広大な庭園と共に生まれ、鎌倉ゆかりの文学者の資料展示のために開館した施設です。
有形文化財に指定された美しい洋館ですが、切妻屋根やステンドグラスなど和洋が一緒になった独特の建築が見どころです。
また、樹齢200年のツツジや巨木のある庭園からは湘南の海が一望できます。
春や秋にはバラ園が満開となり、庭園を会場としたコンサートや朗読会が催されます。
常設展では大佛次郎や川端康成などの鎌倉文士の原稿や愛用品が展示されています。
穏やかな時間を過ごすのにぴったりのスポットです。
基本情報
・名称:鎌倉文学館
・住所:〒248-0016 神奈川県鎌倉市長谷1丁目5−3
・電話番号: 0467-23-3911
・開館時間:
3月~9月 9:00~17:00(入館は16:30)まで
10月~2月 9:00~16:30(入館は16:00)まで
・休館日:
月曜日(祝日の場合は開館)
年末年始(12月29日~1月3日)
※他、あり公式HPで確認してください
小町通り
鎌倉の観光スポットのなかでも有名な、鶴岡八幡宮へ行く際に散策できる通りです。
道の両側にずらっとお店の立ち並ぶ様子はわくわくしちゃいます。
小町通りの歴史は意外なことに農道から始まり、昭和40年頃からやっと飲食店が出来はじめたのです。
現在の観光客向けの商店街の形になったのはここ40年ほどだそうです。
カフェや雑貨屋さんなど洗練されたショップが多いのも納得ですね。
通りには脇道も多くあり、奥まったところにまでお店があったりするので何度訪れても発見があります。
行きはクレープやおせんべい、おまんじゅうなど食べ歩きをしながら、帰りはお土産屋さんをじっくり吟味しながら通るのがおすすめです。
〒248-0006 神奈川県鎌倉市小町
鎌倉大仏殿高徳院
鎌倉大仏や長谷の大仏と呼ばれる高徳院の大仏は、地元民からも親しまれる存在で、近隣地域の小学校では遠足のコースに組み込まれていたりします。
高さ13.35mと奈良の大仏と比べるとやや小さいですが、ほとんど造像当時の姿を保っている、貴重な文化財で国宝に指定されています。
境内は重厚な仁王門から始まり奥に進んで開けた場所に大仏が鎮座し、大仏を囲むようにある御朱印所や直売所スペースには2m近い大きさの藁草履が展示されています。
鎌倉駅付近のような混雑はなく、近くには神社やお寺も多くあるので、散策途中で立ち寄るのにぴったりです。
基本情報
・名称:鎌倉大仏殿高徳院
・住所:〒248-0016 神奈川県鎌倉市長谷4丁目2番28号
・電話番号:0467-22-0703
・開門時間
4月~9月:午前8時~午後5時30分
10月~3月:午前8時~午後5時
入場は閉門15分前まで
●大仏胎内拝観時間
午前8時~午後4時30分(通年)
入場は閉門10分前まで
・料金:
一般・中・高校生 200 円
小学生 150 円
大仏胎内の拝観料:別料金 1 名当たり20 円
稲村ヶ崎
由比ヶ浜と七里ガ浜の間にあるのが稲村ガ崎です。
砂鉄を含んだ黒っぽい砂が特徴的で、昔は良質な砂鉄を採取し製鉄していた地域です。
由比ヶ浜から七里ガ浜の7㎞区間はどこも有名ですが、稲村ガ崎はかながわ景勝50選にも選ばれ、富士山も望める絶景スポットです。
また天然の要塞としての役割があった鎌倉時代には、新田義貞が鎌倉に攻め入ろうとした有名なエピソードがあり、海浜公園には石碑も建立されています。
鎌倉の歴史散策ついでに足を伸ばしてるみてはいかがでしょう。
サーフィンのメッカとしても有名なので賑やかさはありますが、岬からのサンセットビューは最高です。
基本情報
・名称:稲村ヶ崎
・住所:〒248-0001 神奈川県鎌倉市稲村ヶ埼1丁目
・アクセス:江の島電鉄「稲村ヶ崎駅」から徒歩で約5分
材木座海岸
由比ヶ浜と川を挟んで隣接した材木座はもともとは遺蹟のあった場所でした。
明治時代に海水浴場となり、夏目漱石のこゝろにも登場します。
湘南地区は波が高く遊泳禁止となってしまった海岸が目立つなか、貴重な遊泳可能なビーチです。
子供と一緒の場合は、海の生き物の観察もできるような穏やかな波で、歴史の長い海水浴場なので安全対策もしっかりとしていてライフセーバーは常駐しています。
また遊泳以外のスペースではジェットスキーやバナナボートが楽しめるという珍しいスポットです。
さらに花火も禁止されていないので日が暮れてからも楽しめます。
基本情報
・名称:材木座海岸
・住所:〒248-0013 神奈川県鎌倉市材木座海岸
・アクセス:鎌倉駅から徒歩で20分
鎌倉中央公園
鎌倉市の真ん中に位置する鎌倉中央公園は、23.7ヘクタールという広大な敷地で自然と触れ合える場所です。
「人と自然の交流」を掲げ、都市緑化植物園としての活動も行っています。
園内の田畑を使った市民団体の活動など自然環境保全に取り組んでいるだけあり、池や湿生花園、庭園植物園など公園というよりは森のような悠然とした空間が広がります。
また春夏秋冬どの季節でも見頃の花木があるのも見応えがありますね。
野鳥観察や農村体験もできるので、子供の夏休みの自由研究にもぴったりのスポットです。
1月には無病息災を祈ってどんと焼きや七草粥が振舞われるイベントも恒例となっています。
基本情報
・名称:鎌倉中央公園
・住所: 鎌倉市山崎1667番地
・アクセス:鎌倉市役所前バス停(鎌倉駅西口より徒歩約3分)より
鎌 51 系統京急ポニー号「鎌倉中央公園行き」で約12分
終点下車
明月院
長谷寺と共に紫陽花の名所として知られているのが明月院です。
「あじさい寺」の愛称ですが紫陽花が植えられたのは第二次世界大戦後と意外と近年だそうです。
満開のシーズンには境内の2500株が咲き誇り参拝客で賑わいます。
明月院ブルーと呼ばれる群生する紫陽花は鎌倉を訪れた際には必見です。
また紫陽花のほかにも春は梅に桜、秋は紅葉、冬は蝋梅と一年中花が楽します。
また2つの庭園を望める円窓からは美しい景色が堪能できます。
こちらからは3000本ものハナショウブと紅葉が楽しめるので、どのシーズンでもカメラを持ってお出かけしたいスポットです。
基本情報
・名称:明月院(あじさい寺)
・拝観時間:6月 8:30~17:00、6月以外 9:00~16:00
・住所: 〒247-0062 神奈川県鎌倉市山ノ内189
・アクセス:北鎌倉駅から徒歩で10分
天園ハイキングコース
体を動かすのが好きな活動的な方におすすめしたい鎌倉観光は、天園ハイキングコースです。
ハイキングと言ってもなかなかハードなアクティビティーで、鎌倉アルプスとも呼ばれる5.5㎞の山道が続きます。
登山口が建長寺や瑞泉寺など神社から始まるのが特徴的な他と違ったハイキングコースです。
境内から進むため急勾配な長い石段もあり運動不足解消にもってこいです。
その先の頂上では相模湾や富士山の絶景が待っているので頑張れます。
また苔むした大岩が並ぶ「十王岩」はパワースポットにもなっていて神聖な空気が漂います。
基本情報
・名称:天園ハイキングコース
・住所:〒248-0000 神奈川県鎌倉市
鎌倉瑞泉寺
山を登った先の静かな場所にあるのが、花の寺として有名な瑞泉寺です。
梅、ツツジ、マンサク、牡丹と1年中花が咲き誇り、特にスイセンが見ものです。
六角形の建築が美しい50坪もの宝物殿や、1842年に再建された趣溢れる太鼓堂など、境内にも見所たっぷりです。
また日本庭園の名園に選ばれた梅園は、梅とスイセンが一緒に楽しめます。
鎌倉ならではと言われる洞の彫刻的手法は、池と岩盤の独特な対比を生み出しています。
瑞泉寺までの道のりは長いですが、四季折々の花と青々とした木々の庭園で心休まる時間が過ごせます。
基本情報
・名称:鎌倉瑞泉寺
・住所:鎌倉市二階堂710
・拝観時間:9:00-17:00(通年)入門は16:30まで
・拝観料:大人200円 小中学生100円。障害者無料
・アクセス:鎌倉駅(JR/江ノ電)東口。バス大塔宮行で終点大塔宮下車/徒歩10分〜15分