【2019年】東京の桜 お花見の穴場や名所。とっておきのスポット9選

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春の訪れを感じさせてくれる桜、お花見の時期がやってきます。
ニュースや天気で開花の情報が流れる度にワクワクしてきますよね。

 

東京には都会ならではの高層ビルを背景にする写真映えのスポットが数多くあります。

 

しかし、やはり東京のお花見はどこに行っても混雑しているところばかり。
でも、以外と穴場のお花見スポットって多いんですよ。

小松川千本桜を観ながらバーベキューをしよう

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小松川千本桜は「荒川のスーパー堤防整備」に合わせて植樹された約2キロにわたって続く桜の道です。


名前の通り、約1000本の桜が川沿いに植えられています。
よく見ると桜の木 一本ごとにナンバリングしてあるので それを追いかけるのも楽しいかもしれませんね。


毎年春には「小松川千本桜まつり」が開催され、模擬店やステージイベント、ポニー乗馬体験などがあり大人も子供も楽しめます。


事前に予約をすればバーベキュー広場も利用できます。
荒川の土手でお花見バーベキュー。
桜を見ながら、心地よい風の中、美味しものを食べるなんて格別です。

駅のまわりにはコンビニやスーパーがあるので買い出しにも便利な環境もポイントですね。

【詳細】

見頃 :3月下旬~4月上旬
さくらの種類:約1000本 ソメイヨシノ、オオシマザクラ、ヤマザクラ
小松川千本桜堤(都立大島小松川公園・自由の広場前)
所在地:〒132-0034 東京都江戸川区小松川1丁目5
アクセス:都営新宿線 東大島駅下車 徒歩約5分
駐車場:近隣のコインパーキングをご利用ください

 

 

飛鳥山公園のさくらSAKASOまつりに行こう

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飛鳥山公園は約300年前に徳川吉宗が江戸の庶民たちの行楽の地にと飛鳥山に桜を植え名所とし、とても賑わいました。
飛鳥山と名のつく山なのですが東京都では1番低い山です。


小高い丘といったほうがイメージに近く感じられます。
今では公園内には約600本の桜が春を彩ります。
丘の緑の木々の中に桜が咲くのでとても綺麗にみれますよ。

 

この時期には毎年『北区 さくらSAKASOまつり』が開催されます。2019年は4月6日(土)、4月7日(日)に予定されています。
野外イベントステージ、飲食ブース、出店などがあり大人から子供まで どなたにも楽しめるイベントです。

 

夜桜も17時30分から21時までライトアップされます。
ぼんぼりでの灯りなのでやわらかい光りで風情を楽しみながらの夜桜見物が出来ますよ。

【詳細】
見頃:3月下旬~4月上旬
桜まつり:北区 さくらSAKASOまつり
2019年4月6日(土)、4月7日(日)
桜の種類:ソメイヨシノ、サトザクラ、カンヒザクラ、八重桜100本など約600本
ライトアップ:あり
所在地:〒114-0002 東京都北区王子1丁目1−3
アクセス
【JR京浜東北線 王子駅】
【東京メトロ南北線 王子駅】
【都電荒川線 飛鳥山駅】
どちらも下車すぐです。
駐車場:飛鳥山公園駐車場 
8時~18時30分 :30分150円 21台
お花見中は大変混雑するため 車での来園は避けたほうが良いと思われます。

 

 

隅田公園で桜とスカイツリーのコラボ

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隅田公園は墨田区と台東区の隅田川を挟んだ川沿いの公園です。
江戸時代、徳川吉宗の時からの桜の名所です。

 

隅田川に架かる吾妻橋から桜橋までの約1キロメートルには およそ650本の桜が植られていて、東京の新名所スカイツリーと咲き誇る桜の花を一緒に眺められる絶景のお花見スポットです。

 

桜橋は歩行者専用の隅田川に架かる橋で周辺では「桜橋花まつり」が3月30日(土)、3月31日(日)10時30分~17時まで開催されます。

 

隅田公園にて花のステージや、地元園児・生徒による歌・楽器演奏、神輿、木遣り、はしご乗りを楽しめます。
会場には地元のお店、模擬店なども多く並びますよ。
これだけでもワクワクしますよね。


またスカイツリーも「桜特別ライティング」が行われるので、時期が重なれば桜とイルミネーションの両方が楽しめます。
一見の価値あり!ですね。
川沿いの桜のライトアップもありますよ。
【詳細】
見ごろ:3月下旬~4月上旬
桜まつり:桜橋花まつり
2019年3月30日(土)、3月31日(日)10時30分~17時
桜の種類:ソメイヨシノ、カンザン、イチチョウ、フゲンゾウ、オオシマザクラなど
ライトアップ:あり
3月下旬~4月上旬。
台東区側17時~22時、墨田区側日没~21時
所在地:隅田公園
東京都台東区花川戸1-1、花川戸2-1、浅草7-1
東京都墨田区向島1丁目、2丁目、5丁目
アクセス:
都営地下鉄浅草線「本所吾妻橋駅」下車
東武線「とうきょうスカイツリー駅」下車

 

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等々力不動尊で桜を観ながらの散策

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等々力不動尊は等々力渓谷の崖の上にあります。
境内にある見晴らし台から、渓谷に咲く満開の桜を眼下に眺めると、郊外の山々から里を見下ろしたような感覚で自然を楽しみながらお花見ができます。

 

残念ながら宴会などはできませんが、静寂で別天地のような等々力渓谷公園をゆっくり散策しながら穏やかに桜の花を観賞したい方におすすめですよ。


渓谷の谷沢川沿いは1キロメートル続く散策路に約100本の桜が植えてあります。
春の日差しを感じながら、のどかな自然の雰囲気を身体全身で満喫してみてはいかがでしょうか?


散策で ちょっと休みたくなったときには、等々力不動尊境内には、コーヒーとソフクリームを楽しめる「四季の花」というお店・等々力不動尊に隣接した「雪月花」という抹茶(お菓子付き)、おしるこ、ところてん、あんみつなど楽しめるお店がありますのでご安心を。

 

深い緑、春の彩り桜の薄紅色、不動の瀧の音を耳にしながらの憩いは格別ですよ。

【詳細】
見ごろ時期:3月下旬~4月上旬
所在地:〒158-0082 東京都世田谷区等々力1丁目22−47
桜の種類:ソメイヨシノ、ウコンザクラ、シダレザクラ 100本
アクセス
東急大井町線 等々力駅下車 徒歩約8分
東急バス、都営バス 等々力 下車 
駐車場:駐車場 30台有り(等々力不動尊の参詣者のみ)

 

 

六義園で桜の滝のようなしだれ桜に圧巻

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出典:東京都公園協会資料

六義園(りくぎえん)は第5代将軍・徳川綱吉が命じて7年の歳月をかけて造られた庭園です。
六義園のシンボル的存在のシダレザクラは高さ約15メートル、幅約20メートルあり薄紅色の桜の花が流れ落ちる滝のように見えます。


六義園では、桜咲く春の風物詩として「しだれ桜と大名庭園のライトアップ」が期間中開催されます。
やわらかい春の光りに照り映える昼の桜、鮮やかに夜空に浮かび上がる桜。
どちらも魅力的で見応えたっぷりですよ。

 

期間中は開園時間が延長されるので夜の六義園での幻想的な空間を堪能してみてはいかがでしょうか?


庭園内には、「さくら茶屋」「抹茶茶屋」があり軽飲食やお土産、抹茶と和菓子のセットなどの販売もあります。
手ぶらで 出かけても充分に楽しめますよ。

【詳細】
見ごろ時期:3月中旬~4月中旬
桜の種類:ソメイヨシノ、シダレザクラ 約40本
所在地:〒113-0021 東京都文京区本駒込6丁目16−3
入園料:一般 /300円、65歳以上 /150円
アクセス
JR山手線【駒込駅南口】下車又は東京メトロ南北線【馬込】2番出口
『染井門』徒歩2分、『正門』徒歩7分
駐車場:ありませんので、公共交通機関をご利用ください。

 

 

国営昭和記念公園でのんびりと桜鑑賞

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出典:国営昭和記念公園公式HP

国営昭和記念公園は東京ドーム約39個分の広大な公園です。
お花見スポットは園内のほぼ中央にあり園内全域でソメイヨシノを中心に約1500本の桜が植えられています。

 

樹齢40~50年の大木が多く枝が座った人の視線の高さまで垂れ下がっている桜もあります。
大木の桜の花だけあって、満開のときの桜のようすは見ごたえあり圧巻ですよ。
園内バス、レンタル自転車、ボートもあり大人も子供も楽しめます。

 【詳細】

見ごろ時期:3月下旬~4月上旬
開園時間:9:30~17:00
入園料:大人450円、小人 無料、65才以上210円
所在地:〒190-0014 東京都立川市緑町3173
桜の種類:ソメイヨシノ、ヤマザクラ、オオシマサクラを含む31種類
アクセス:JR青梅線 西立川駅 下車約2分
(公園は多数出入口ありますが、このアクセス方法が1番駅から近くて便利です)
駐車場:有り 約2500台 1回820円

 

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大宮八幡宮の神秘的な夜桜に酔いしれる

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武蔵国の三大宮のひとつで、太古からの御神域といわれる大宮八幡宮には大鳥居の周辺に約200本のソメイヨシノが植えられています。

 

期間中、夜はライトアップされるので神秘的で、夜空に彩る鮮やかな夜桜が見れますよ。

 

オススメは、かやの木に犬桜が寄り添い寄生した『共生の木(ともいきのき)』はシンボルになっていてカップルや家族で見ると『途切れることのない縁』を願うパワースポットにもなっています。


大宮八幡宮桜まつりも開催され、期間の3月下旬~4月上旬。
土日に限り20時までの夜間参拝が可能です。
土曜の18時から神楽殿にでは「夜桜の神遊び」をテーマとした雅楽と神楽を観ることができます。

 

境内では篝火が焚かれ炎ゆらめく中で見る夜桜は、響き渡る雅楽の音色とともに幻想的で風情たっぷりです。

【詳細】
見ごろ時期:3月下旬~4月上旬
桜まつり:大宮八幡宮桜まつり
ライトアップ:あり
所在地:〒168-0061 東京都杉並区大宮2丁目3−1
桜の種類:ソメイヨシノ、八重桜、御衣黄、オオミヤサクラなど 数千本
アクセス:京王井の頭線 西永福駅下車 約7分

 

 

小金井公園でお花見。出店も多く花より団子

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小金井公園は、名勝 小金井桜(ヤマザクラ)の伝統を引き継ぐ由緒ある場所。
小金井市・武蔵野市・小平市・西東京市と4つの市をまたぐ東京ドーム約17個分の広大な都立公園です。

 

園内には約1700本の桜が植られ。
園内の「桜の園」には約440本の桜が集められていて早咲き、遅咲きの桜を長い期間、満喫できるお花見スポットです。


4月上旬には「小金井桜まつり」が開催され特設ステージで郷土芸能、和洋舞踊など多くの団体の催し物が行われ、地域の物産店や屋台も約350店立ち並びます。
美味しいもの片手にお花見なんてのも楽しいですよ。

 

桜まつりの期間だけ 提灯で桜並木をライトアップしますので、風情ある夜桜もおすすめです。

【詳細】
見ごろ時期:3月下旬~4月下旬
桜まつり:小金井桜まつり
ライトアップ:あり
所在地:〒184-0001 東京都小金井市関野町1−13−1
桜の種類:ヤマザクラ、ソメイヨシノ、カスミザクラ、サトザクラ、カンヒザクラなど 約50種類 1700本
アクセス:JR中央線 【武蔵小金井駅】からバス
西武バス【花小金井駅入口】行き乗車【小金井公園西口】下車すぐ
駐車場:有り 700台。1時間/300円、以降30分毎に100円

 

 

行船公園で家族でお花見しよう

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出典:えどがわ環境財団

行船公園には 平成庭園と自然動物園の2つのエリアがあります。
平成庭園内にはシダレザクラが圧巻的な美しさで見応えたっぷり。


夜はライトアップもされているので庭園を散歩しながら夜空に彩る鮮やかな夜桜を眺めるのも素敵です。


園内には他にも桜の木を集めた広場もあり地面にゴムマットが敷かれているのでレジャーシートを広げても座りやすく、ゆったりと桜の木の下でお花見ができます。

 

その広場の前には すべり台などのお子さんが好きな遊具もたくさんあります。
お花見しながら目の届く所で子供は遊べるので ゆっくりできますよ。ピクニックがてらのお花見にピッタリです。


お花見に満足したら無料で楽しめる自然動物園があるので のんびりとまわってみてはいかがでしょうか?
動物とふれ合いコーナーがあり、羊・うさぎ・モルモットなどを身近に感じられます。


園内には小さな売店もあり、近くには大型スーパーもあるのでお花見の買い出しにはとても便利ですよ。
小さなお子さま連れでも安心してお花見できるおすすめスポットです。


隣接した都立宇喜田公園にも約110本の桜が植えられていてお花見も楽しめます。
ついでに足をのばしてみてはいかがでしょうか?

【詳細】
見ごろ時期:3月下旬~4月上旬
所在地:〒134-0081 東京都江戸川区北葛西3丁目2−1
桜の種類:シダレザクラ、ソメイヨシノ 約90本
アクセス
東京メトロ 東西線 西葛西駅下車 徒歩約15分
東京メトロ 東西線 西葛西駅下車 都バス「新小21 新小岩駅行」 宇喜田 下車すぐ
駐車場 :有り(隣接した宇喜田公園内) 1時間 /200円

 

【関連記事】

www.tabinosiori.com

 

 東京のお花見は混雑している感じってしますよね。
ですが、探してみると意外と穴場って多いんですよ。

 

家族で、カップルで、会社などなどお花見の参考になれば幸いです。