猫のスプレー行為とは?いつから始めるの?対策とやめさせるには
愛猫があちこちにスプレー行為をして困っている飼い主さんは多いのではないでしょうか?
部屋中にオシッコの臭いがして、イヤな感じですよね。
でも、猫がスプレー行為をするのには理由があるのです。
もしかしたら、飼い主さんに原因があるかも。
そうだとしたら、どうしましょう??
ちょっと悲しいですね。。。
猫がどうしてスプレー行為をするのか、どうやったら止めさせられるのか、まとめてみましたので、お困りの飼い主さんは参考にしてくださいね。
猫のスプレー行為とは?いつからするの?
猫がスプレー行為は、一種のマーキングです。
マーキングは、自分のテリトリー・縄張りを示すために行う行為です。
スプレー行為は、猫が特にテリトリーを主張したい時に行うマーキングです。
猫は単体で行動する習性があるため、色々な方法でマーキングをします。
飼い主の足や家具などに、顔をスリスリしている光景を良く見かけると思いますが、それもマーキングなんです。
それと、猫が爪とぎをしている時も実はマーキングをしているんですね。
肉球からニオイが出ているんだそうです。
このようなマーキングをする時は、猫は元気で、とてもリラックスしているんです。
でも、不安な気持ちになったり、発情期になったりすると、自分の縄張りを誇張するために、スプレー行為を行うようになります。
お尻を高く上げて、なるべく高い所にオシッコを飛ばすんですね。
この時のオシッコはとても濃くて、臭いもキツいんです。
スプレー行為は、主にオス猫がしますが、メス猫もする時があり、5ヶ月~6ヵ月頃から始まると言われています。
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猫のスプレー行為の対策とやめさせるには
猫がスプレー行為をするのは、主に発情期です。
これは、異性の猫を惹きつけるために行っています。
なので、去勢をすると、ほとんどやらなくなります。
ただし、成猫になってしまっていると、スプレー行為が癖になってしまっていて、去勢をしても治らない場合があります。
去勢をするなら、なるべく早く、できたら生後5、6ヵ月で行うようにしましょう。
また、飼い主がかまってくれなかったり、新たに猫が飼われたり、知らない人が来たりなど、猫が不安に思うことが起こったり、不満に思うことが起こったりすると、去勢をしていてもスプレー行為をすることがあります。
去勢をしているのにスプレー行為を行う場合は、不安、不満材料が何かしらあるはずなので、猫をよく観察して、それを解決してあげることが大切です。
オシッコをしたことを叱ってしまうと、それがまた不安材料になってしまい、スプレー行為をしてしまうので、決して叱らないようにしましょう。
それと、スプレー行為をした後は、きれいにふき取って、消臭剤などを使って、臭いはなるべく消すようにしましょう。
臭いが残っていると、同じところでオシッコをしてしまいます。
どうしても、同じ場所でスプレー行為をする場合は、猫よけスプレーなどを使うと良いでしょう。
まとめ
我が家でもノラ猫だったメス猫を保護して飼い始めたのですが、その頃から前からいたオス猫がスプレー行為をするようになってしまいました。
去勢してからしなかったんですけどね。
メス猫がとても強い性格でして、私を独り占めしようとするので、それが不満のようです。
それで、なるべくかまってあげるようにしていたら、だいぶ、治まってきました。
メス猫とケンカしたりすると、今でもやっちゃいますけどね・・・。
やっちゃったら、きれに拭けばいいんです。
だから、叱らないでいてあげましょうね。