先住猫と新入り猫の威嚇やケンカ。相性が合わないときは？猫の里親

 

猫の里親になろうと思うけれども、既に先住猫がいる場合.。
飼い主さんは先住猫が新入りの猫を歓迎してくれるか…
とても心配なのではないでしょうか？

どうやったら、２匹が仲良く過ごしてくれるのでしょう。
もし相性が合わない場合はどうすれば良いのか？

色々な飼い主さんの声を参考にまとめました。
お悩みの方は、どうぞ参考にしてください。

先住猫がいる場合の注意点は？

人間と同じように、猫にも性格があります。

例えば 

• 人が大好きな猫。
• 人よりも猫が好きな猫。
• 人でも猫でも誰とでも仲良くなれる猫。
• 自分が好きで誰も受け付けない猫など。 

飼っていれば、自然と分かるはずです。
すでに飼われている猫ちゃんは、どのような性格なのでしょうか？

後から新入りの猫が来ても受け入れられる猫がいます。
猫が好きな猫、誰とでも仲良くなれる猫と言えますね。

先住猫がそのような猫なら、もう１匹猫が増えてもきっと仲良くなれます。
しかし、そうではない場合は注意が必要です。

新入りの猫が子猫なら上手くいく可能性も高いですが。
成猫の場合は、徐々に顔合わせをするなどしましょう。
いきなり２匹を一緒にしない方が良いでしょう。

最初でケンカをしたりして失敗すると、2匹はずっと険悪な仲のままです。
最初が肝心ですので、くれぐれも失敗のないように慎重に行いましょう。

里親になる場合は、ほとんどの場合はお試し飼いができますのできます。
先住猫と仲良くできるかどうか、よくチェックしてみると良いでしょう。

先住猫と相性が合わないときはどうする？

もし、新しく里親になった猫と先住猫の相性があわない。
無理に仲良くさせようとしても、猫たちにストレスを与えるだけです。

それぞれのテレトリーを守ってあげてください。
なるべく、トイレなども別にしましょう。

部屋が狭くて、2匹別々は無理という場合。
ベッドやゲージを別々にするなどしてあげてください。
それぞれの猫が気を使わないでくつろげる場所を作ってあげましょう。

最初はケンカもするかもしれません。
嫌いながらも、その内に同居猫として認めるようになります。
仲良くならなくてもケンカはしなくなりますよ。

また、先住猫は先に家に住んでいたのです。
猫の世界では地位が上ということになります。

新入りの猫をえこひいきすると、
すねたり…いたずらをしたり…粗相をしたりと、
新入りの猫をいじめたりすることがあります。

何をするにも先住猫を優先してあげましょう。
新入りの猫をかわいがる場合は、先住猫が見ていない時の方が良いですよ。

まとめ

人間の都合で同居することになったのですから、猫たちに無理やり仲良くさせようとするのは可哀想です。

自然と仲良くなれれば良いですが、そうではない場合。
テレトリーを区切るなどして、しばらく様子を見るようにしましょう。

我が家の猫たちも仲が悪く、最初はケンカはするわ、粗相をするわで大変でした…
その内に慣れてきて、険悪ではなくなりました。

もし、数日経ってもケンカが絶えなくて、どちらかがケガをしてしまうような場合は、１匹飼いのままで、里親になるのは考え直した方が良いかもしれません。

きっぱりと諦めましょう。