読書 感想文の書き方や例文は?夏休みの宿題に小学生から中学生向け
楽しい夏休み最大の敵、宿題。遊ぶことで学ぶことのほうが100倍多いと思うんですとかのたまわっていたものです。笑
宿題その物では学習したとは思いませんが、宿題があることでいろんな思い出が出来たように思います。
必至に追い込んだ夏の終わり、いかに楽に終わらせるか悪友とのチームプレイ。。。
読書感想文なんかは現代ですとインターネットがありますからかなりズルが出来そうですが、意外とそうもいかないものですよね。
めんどうくさくても読んでみると面白いものです本と言うやつは。
ちょっとがんばって読んでみましょー!
夏休みの宿題。小学生や中学生におすすめの本はなに?
学校から特に指定がなければ、出来るだけ短い短編小説のようなものが読みやすいと思います。
とにかく興味が持てることが大事、最後まできっちり読むためにも、その後の文章を書く熱量にも影響してくることです。
例えば好きな映画や、ドラマ、ゲーム、コミック、アニメの原作小説なんかは読みやすいのではないでしょうか。
あるいは、好きなアーティスト、俳優、芸能人、スポーツ選手なんかの自伝などでしたら興味を持ちやすいでしょう。
どういった読み物まで感想文の対象とするかは先生によって違うと思うので確認は忘れずに。
読書感想文の書き出しはどうする?
書き出しは読み手に全体のイメージを決定づける大事な部分です。
また書き手にとってもスムーズに書き進められるかが決まる部分でもあります。
コツとしてはあまり固く考えずに、結論を書いてしまうことです。
その本を読んでみて一番強く感じたこと、自分の気持ちでもいいし作中の言葉の引用でも構いません。
そうすることで、読み手にも書き手にも文章の勢いが出てくると思います。
構成はどうしたらいいの?
まずは書き出しの部分、結論から書いて勢いをつけていきましょう。そこからあらすじを展開します。
あまり細かく書き過ぎないで、簡潔なものがよいでしょう。
特に掘り下げたい部分だけ細かく書いてみるなどはよいと思います。
自分自身と作品内容を比較してみて、考えたり感じたりしたことを書いてみましょう。
作品の内容があまりにも自分とかけ離れた内容だとしても構いません、自分がどう感じるかが感想文ですから。
そうして考えたり感じたりしたことを、今後どうして行きたいか?
どうするべきかを更に考えてみましょう。
そしてその考えた過程と結論を書いていくことで感想文は完成します。
スポンサードリンク
感想文の例文
青少年読書感想文全国コンクールというコンクールが毎年開催されています。
入賞作品が、小学校低学年の部、小学校中学年の部、小学校高学年の部、中学校の部、高等学校の部という5段階の形でネット上に公開されていて非常に参考になりますよ。
青少年読書感想文全国コンクールはこちら
さていかがだったでしょうか。
感想文は自由気ままに書いて良いものなので、今回ご紹介した書き方というのはあくまで一例に過ぎません。
むしろ型に縛られる方が良い感想文が書けなくなってしまいますので気楽な気持ちで書いてみてください。
最後に感想文用の読書をする時のオススメ方法をご紹介。
読みながら気がついたことの“メモ”を取ることです。
強く印象に残ったシーンはずーっと覚えているものですが、それ以外の部分は結構忘れがちな物です。
なので、おもしろい、感動した、はっとした、驚いた、など感じたシーンがあればスグメモを取ると感想文の書きやすさはグッと上がります。
なんならメモをつなぎあわせたら感想文の6割くらいできちゃったりします。
メモを取りながらだと読むのに集中できないという人は付箋紙を貼っておくだけでもいいです。
かなり書くのが楽なので試してみてくださいね。